2011年5月9日月曜日

1週間ぶりに訪れたら新居が消滅、解体業者に誤って取り壊された男性。

ごく普通の人にしてみれば、マイホームの購入は“夢”に例えられるほど人生における大きなイベント。
それだけに実際にマイホームを手に入れたとなれば、その喜びはひとしおだろう。
ところが先日米国のある男性に、喜びが一瞬にして吹き飛んでしまうほどの考えられない出来事が降りかかった。
昨年11月に購入したばかりの中古住宅を修理しようと訪れてみると、1週間前まで建っていたはずの家が面影もなく破壊されていたのだ。
実は市から隣の家の解体依頼を受けていた業者が、誤って男性の家も一緒に壊してしまったのだという。

米紙ピッツバーグ・トリビューンレビューによると、悔しく、辛い思いをしたのは、ペンシルバニア州で暮らす40歳のアンドレ・ホールさん。
現在、ピッツバーグ郊外イーストリバティにあるアパートに住んでいる彼は、恋人の女性と5人の子どもたちと一緒に生活するための新居を探し、
昨年11月にピッツバーグ市内の空家を3万1,000ドル(約260万円)で購入した。
5年間人が住んでいなかった家はあちこち修理する必要があり、彼はたびたび新居を訪れては自分で修繕を進めていたそうだ。

順調に作業は進み、年末年始はゆっくり休んだホールさん。ところが、年が明けた1月3日に事件は起きた。
この日1週間ぶりに作業を進めようとやってきた彼の目に飛び込んだのは、形をなくした家の残骸と、解体を行っていた重機の姿。
もうすぐ入居できたはずの家が知らぬ間に壊され、ホールさんはあ然としてしまった。

米放送局CBS系列KSLA-TVなどによると、今回壊された家は以前差し押さえられたことがあり、もともとは解体が予定された物件だったらしい。
そこへホールさんがこの家を購入、数か月以内に家屋を修繕して住み始めることになり、市側は「11月3日に解体を中止するよう」業者へ通知したとされている。
しかし、業者側が隣の家の解体に合わせてホールさんの家もこの日に解体。今回の件について業者側はメディアにコメントを出しておらず、通知の把握も含めて解体に至った経緯は不明のままだ。

市側は、今回の件は「業者側が誤って取り壊した」とコメント。一方のホールさんはピッツバーグに思い入れがあっただけに、失望の気持ちを隠しきれない。
また、「彼らは新しい窓やドアを取りつけたのを見ていたはず」と、人が入居する家だったことは充分把握できたと語ったほか、
建築資材が盗まれた疑惑もあるそうで、解体業者側への不信感が強いようだ。

市側の責任否定と業者の対応拒絶の状態に、ホールさんは「この責任の所在は誰にあるのか」(ピッツバーグ・トリビューンレビュー紙より)とやり場のない怒りを露わにしている。
事情を知ったピッツバーグ市議会議員の1人は「市が業者と話し合う必要がある」(KSLA-TVより)とコメントを出したというが、
彼はこれに「感謝する」としながらも、「助けにならない」と無力感も漂わせた。
早急な業者側の対応が待たれるところだが、新居を失くしたホールさんは当面アパートに住み続けるという。

日本人を温かく迎える英国の街、困る観光客のため日本語表記の看板で案内。

伝統と品格のある国として、親しみを持つ日本人も多い英国。
飛行機で12時間前後と決して近い距離ではないが、2009年には約25万人の日本人観光客が訪れている。
そんな英国にあるコッツウォルズという街をご存知だろうか。
ロンドンから北西に電車で1時間半というこの場所は、丘陵地帯に広がる古き良き伝統的な街並みが味わえる人気観光スポットなのだが、
そこでよく目にされていたのが、行き先に困り右往左往する日本人の姿だった。
これを何とかしようと、駅長の発案で地元の駅に日本語表記の看板がお目見えし、日本人観光客からも喜ばれているそうだ。

コッツウォルズは東京都と同程度の広さに伝統的な建物やのどかな自然が広がる場所。
その雰囲気に魅せられ、特に日本人女性の間で人気の観光スポットとなっている。
ここには毎年「約5万人の日本人が訪れる」(英紙デイリー・エクスプレスより)こともあり、地元の人たちにとっても日本人観光客は大切な客として歓迎されているようだ。

そんな日本人観光客の多くは、電車を利用して「コッツウォルズの北の玄関口」と言われるモートン駅に降り立つが、
いつの頃からか駅長のテレサ・シーセイさんは、困っている日本人が少なくないことに気が付いた。
無事に電車を降りたものの、どこに何があるのか分からず、駅でオロオロとしている人が目についたという。
たいていの人は切符売り場の職員に道をたずねるものの、この駅にいる職員は「1人だけ」。
せっかく多くの日本人がやってきても、対応の限界を感じたシーセイさんは、あるアイデアを思い付いた。

シーセイさんが考えたのは駅に着いた日本人が行き先に困らないよう、日本語表記の看板を作ろうというもの。
英国内の鉄道駅にはほかにも日本語の案内板が設置されているところはあるが、モートン駅ではそれまで用意されていなかったため、鉄道会社もこのアイデアに賛同。
資金を確保したシーセイさんはグロスタシャー州観光局のクリス・ディーさんに協力を依頼し、看板デザインや日本語訳に協力してもらったそうだ。
そして英語と日本語が書かれた、バス停やタクシー乗り場、トイレなどの案内板が完成し、昨年10月からモートン駅に設置。この効果はすぐに表れ、
「日本人観光客からも好評」(英地元紙コッツウォルド・ジャーナルより)だという。

シーセイさんは「ちょっとしたサインだけど、多くの意味がある」(英紙デイリー・ミラーより)と、日本語の看板設置に手応えを感じている様子。
地元広報関係者も「多くの日本人が看板を利用できるなら、いいイニシアチブだ」(コッツウォルド・ジャーナル紙より)と語っている。

円高傾向が続いている今、コッツウォルズの関係者たちはさらなる日本人観光客の訪問に期待しているようで、
州観光局が運営するコッツウォルズ観光サイトも日本語で充実した情報を提供している。
英国への旅行を予定している人は、伝統と住民の温かい気持ちを感じられるコッツウォルズにも足を伸ばしてみてはいかがだろうか。

2010年4月7日水曜日

最近更新で来ませんでした。

色々あって最近更新できませんでした。
大変つまらない状態になってます。
もっと面白い物ができればいいのですけど…。

2010年2月19日金曜日

1/fゆらぎのLED照明のひかりファクトリー

「LEDてなんですか?」です。

今回は「1/fゆらぎのLED照明のひかりファクトリー」の話です。

LED光源には色々ありますが、オブジェとして使うならば、

単に強い発光をもつだけでは、不十分です。

カラーの変化やある周期でのでの明滅によって、

見ている人を楽しませなくてはいけません。

今回紹介する「ひかりファクトリー」では、

1/f ゆらぎ理論」に基づく

「人に安らぎを与えるLED照明」を開発しました。

「1/f ゆらぎ」とは、アメリカのJ.B.ジョンソンという人が、

真空管の実験の最中に発見した特徴のあるスペクトルのことを

F分の1ノイズと呼んだことから始まります。

自然界には、そよ風の強さのように

「続いているけど一定ではない現象」がたくさんあります。

それらを観察すると

「周期fのゆっくりした変化ほど変動の度合いが大きく、

周期fの速い変化ほど変動度合いが小さい。」

というケースがあり、この特徴を、

「周期fに反比例したゆらぎ」という意味で、

「1/fゆらぎ」といいます。

この「1/fゆらぎ」は、近年人に快感、安らぎを

与えるリズムとして注目されています。



「ひかりファクトリー」では、「1/fゆらぎ回路」を

オリジナル製品として開発し、

照明コントローラとして使用しています。

これを、LED照明に組み込むことで、

本物の癒しを実現する照明オブジェを生み出しました。



その他に、「ひかりファクトリー」では、

省電量タイプの物や、

明るさ優先の物など幅広いLED照明を扱っているようです。

一度覗いて見てはいかがでしょうか?



「LEDてなんですか?」でした。
























2010年2月8日月曜日

最近思うこと

「LEDてなんですか?」です。

最近、いろんな所で、LED照明による、

ライトアップを見る機会が多くなりました。

あれって今までやってなかった分、電力の消費量が、

かなり、多くなっているんじゃないのでしょうか?

新しい産業が必要な今の日本にとっては必要なこと

だというのはわかるんですが…。

LEDが他の照明より省エネであると言っても

無理はきかないと思います。

環境関連技術といっても、

扱う人間が、それに無頓着なら、

新しい産業ができた分だけ、

エネルギーが余分に

使われていると思うのですが

そのあたりの問題提起はあまり

見かけません。

「LEDてなんですか?」でした。

2010年1月6日水曜日

はじめまして

はじめまして。

このブログではLEDのことについて書こうと思っています。

この不況のなかでも、LED照明市場は活発に活動しています。

環境関連技術としても注目されるLEDを技術的側面からとらえていこうと思ってます。